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   <title>2001 No.09</title>
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   <title>「学習者から見た効果的な語彙の指導法・学習法　-アンケート結果より-」 - 坪根由香里・鈴木理子・阪本史代・神谷道夫</title>
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   <published>2007-12-20T10:36:51Z</published>
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      要旨

　本稿は、第９回小出記念日本語教育研究会シンポジウムの実施に際して行ったアンケート調査について報告するものである。調査の結果、語奨の授業では､①学習者が興味を持ち、必要な情報や知識が得られるような教材の使用、②既得知識との関連付けや文脈の中での語鍵の提示､③繰り返し学習が効果的であることがわかった。また、初級教科書の語漿は、学習者が学習したかった語彙との比較において不足が見られた。
      
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   <title>「スリランカの日本語教育への協力　-中等教育機関のスリランカ人教師支援-」 - 山本和子</title>
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   <published>2007-12-20T10:35:24Z</published>
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      要旨

　スリランカでは日本との国及び民間レベル双方の交流が盛んになった1980年代後半から日本語学習者が急増している。特に中等教育機関で高等学校卒業と大学入学資格取得試験を兼ねる国家試験(Ａレベル試験)の受験科目の一つとして日本語を学ぶ学生が1990年代に激増し、現在学習者の6割を占めている。スリランカ人教師も確実に育ってきているが、スリランカにおいて教師養成･再教育は充分に行われていない。又、日本から公的･民間派遣プログラムにより教師が派遣され、様々な教育機関で活躍している。しかしながら、スリランカの言語であるシンハラ語の能力が求められる中等教育機関への派遣は積極的に行われていない。本稿では日本人教師の中等教育機関での活動状況を把握し、学習者の学習動機に関するアンケートと授業観察の結果から、中等教育機関での日本語母語話者教師の活動方法の一つとして、個別のスリランカ人教師支援を具体的な内容とともに示した。
      
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   <title>「宣教師を対象とした日本語教育」 - 原田照子・今井美登里</title>
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   <published>2007-12-20T10:34:04Z</published>
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      要旨

　日本に来て、日本語で伝道しようとするキリスト教の宣教師を支援するための日本語教育では、一般日本語教育と専門日本語教育が行われている。短期間で一般日本語と専門日本語の習得が望まれるため、専門日本語教育は一般日本語教育と並行して行われている。本稿では、宣教師を対象とした日本語教育がどのように行われているか、宣教師のための専門日本語教材が開発されるに至った過程を報告し、開発された教材に現れる専門日本語語彙と談話の型の特徴について報告した。キリスト教用語を扱った教材中の語彙を、日本語能力試験出題基準に現れる全語彙に照らし合わせた結果、約半分がどの級にも現れないことが分かった。また、教材に現れる談話の型を分析した結果、初級レベルの一般日本語教材には現れない文型を､祈りの談話として日本語学習初級の段階で学ぶことが分かった。さらに、日本語学習の早い段階から教会でのよりスムーズなコミュニケーションを支援することを目指した教材を紹介した。
      
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   <title>「日英新聞記事における第１段落の機能　-対照修辞論に関する一考察-」 - 勝田順子</title>
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   <published>2007-12-20T10:32:16Z</published>
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      要旨

　言語や談話のジャンルの違いにより、レトリック形式に述いがあることが指摘されてきている。本稿においては、言語間におけるレトリック対照を、日英新聞（｢朝日新聞｣と“The Guardian&quot;）のニュース記事をデータとし、特に、記事の｢第１段落の機能｣に注目して行った。「第１段落の機能｣について、１）記事の主題はどこで初めて述べられるか、２）第１段落は「主題」及び「第２段落以降の内容」をどの程度含むか、３）第１段落の内容の詳細分析の３点から考察した。その結果、「朝日新聞｣の第１段落は「記事の主題及び第２段落以降の内容」を多く含み、記事全体の総論を与えるという役割を持っているのに対し、“The Guardian”の第１段落は｢記事の主題(又はその一部)」を提示するにとどまることが多く、よって、記事の主題を大きく押し出すという役割を持っていること、また、「朝日新聞｣にはない、「物語的書き出し｣や｢比嶮を用いた抽象的表現｣といった読者を引きつける方法も取られていることが明らかになった。
      
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   <title>「視覚的モデル提示を活用した口頭発表指導法　ーいい例と悪い例の比較の効果ー」 - 小澤伊久美</title>
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   <published>2007-12-20T10:30:43Z</published>
   <updated>2008-04-25T07:12:19Z</updated>
   
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      要旨

　国際基督教大学には、海外で中等教育を受けた日本人大学生のうち、日常会話の聞き・話しには問題がないが、専門的語彙や読み書きの力が大学での授業を受けるには不足する者を対象にした日本語のコースがある。本稿では、このコースにおける「いい例・悪い例」の双方を交えた視覚的モデルを用いた口頭発表指導の実践を報告し、この方法が学習者に批判的な分析の視点を与え、口頭発表法を学ぶ際に効果的であることを論じた。 


      
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   <title>「映像素材を使用した学習活動に対する学習者から見たビリーフ　ー教室場面の学習活動の場合ー」 - 保坂敏子・土井真美</title>
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   <published>2007-12-20T10:29:23Z</published>
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      要旨

　近年、日本語教育において多様な映像素材が利用されている。筆者等は現実の生活の中で求められる音声言語理解能力の養成を目的に、授業設計の手順に則り様々な映像素材を利用した授業を計画した。しかし授業を実施してみると、学習者と教師の映像を使った学習の方法や効果に対する考え方、すなわちビリーフにずれがあるために問題を生じることがあった。本稿では、上記のような問題を解決して効果的な学習活動を展開させることを目的に行った映像素材を使用した学習に対する学習者側のビリーフ調査の結果と、それを反映させて実施した授業、およびその結果としての学習者の変容について報告する。ビリーフ調査の結果、学習者は「言語重視」「ボトムアップ的理解重視」の傾向にあることが分かった。このような学習者に対して、他の学習内容や学習方法の有効性に気付かせ、学習者の選択肢を増やすために「意味内容重視」「トップダウン的理解重視」の授業を試みた。その結果、学習者のビリーフに変容が起きたことが確認できた。 
      
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   <title>「講義に用いられるメタ言語表現の一研究 -日本学習者と日本語母国語話者の講義聴解との関係-」 - 澤邉裕子</title>
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   <published>2007-12-20T10:27:32Z</published>
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      要旨

　本稿では、講義中に講師が用いるメタ言語表現について、日本語学習者および母語話者が講義を理解する上での有用性を明らかにするために、聞き取りテスト、ノート分析、個別インタビューという３つの調査を行った。メタ言語表現は講義内容の主題を示したり、話の移行を示したりする機能をもつ、講義全体の見取り図に関わるメタ・マクロと、それよりも下位の文や節レベルに関わるメタ・ミクロという２つのレベルに分け、それぞれにおいて講義聴解に及ぼす影響を検討した。その結果、メタ・マクロは、日本語学習者、母語話者の両者にとって、講義の主要なテーマを理解したり、その構造を理解したりする上で有効であり、それがあるところで注意力を調整させるなどの効果があることがわかった。さらに日本語学習者の場合は聞き取りの過程で語彙処理に問題が生じることが多く、メタ言語表現の効果は、母語話者の聞き取りにおける効果とは必ずしも同じではない可能性を指摘した。
      
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